大切なギターを盗まれた時には

こんにちは!

講師の黒田です。

ギター盗難対策は

①「シリアルナンバーを証明書などと一緒に撮っておく」

②「ギターの傷について説明できるようにする」

③「ギター自体の証明書は別で保管する」

④「すぐにネットにあげない方が良いこともある」

8月にレスポールを盗まれてしまったお話の一部と盗られてしまった場合の対策を書き残します。

Xでの拡散、皆様のご協力によりギターは手元に返ってきました。

ご協力本当にありがとうございました!

ネットのチカラって凄いのだなとこれ以上なく実感をしました。

私の方からは何も情報を書けなかった理由ですが

「警察の捜査がはじまっていた」

「シリアルナンバーなどは自身と犯人しか知りえない情報のため」

「犯行の方法などが不明」

といった理由でした。

①「シリアルナンバーを証明書などと一緒に撮っておく」

シリアルナンバーの写真自体は持っていたのですが、あまり重要視されませんでした。

シリアルナンバーと自身を完全に証明できるモノなどを一緒に撮っておくと話が早いように感じました。

シリアルナンバーは重要な情報なので、番号の全てをネットなどに公開する事はやめておいた方が良いかもしれません。

②「ギターの傷について説明できるようにする

警察の方からはシリアルナンバーより特有の傷について聞かれました。

私のギターには三日月の傷があり、それが付いてしまった時期や、経緯などを説明する事で自分のギターという証明ができた流れです。

③「ギター自体の証明書は別で保管する」

ギターケースに入れっぱなしだと、ケースごと盗まれた際に危険です。

別で保管してみましょう。

④「すぐにネットにあげない方が良いこともある

警察への被害届についてはXへの10日ほど前には完了していました。

本気で見つけたかったので、少し経ってからネット皆様へのご協力をお願いしました。

というのも、もしギターがショップに売られていた場合、店頭やウェブで確認できるようになるまで1週間ほどは時間がかかるのです。

入荷したギターの不具合チェック

本体とケースのクリーニング

ネックなどに不具合があれば調整

ギターの細かい情報を精査

使用感、音などを確認

ウェブ用の写真作成、説明文の作成

などの作業を何本も同時並行で行う事が多いです。

盗まれたその日に投稿しても見つける事が難しいのではないか?と判断で10日ほど期間をあけました。

盗まれたものが高価な程、その傾向があるのではないかと考えています。

ただ、盗んだ本人がすぐにネットオークションなどに出品する事も考えられるので何が正解かは言えません。

なので対策案の一つして、いかがでしょうか。

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